搭乗当日の0時過ぎに、20時間以上の遅延が決定した連絡をもらったパリ旅行。
5時間以上の遅延は無償で払い戻しができるとのことだったので、結局予定していた飛行機の払い戻しを依頼し、当日新しく飛行機を取り直しました。
もう少し時間に余裕があったり、営業時間内に遅延の連絡がもらえていれば、便の振替などで少し手間を省けたかもしれませんが、当日の夜中だったので、現地に予定通りつくためにはこの方しかありませんでした。
そこで、今回は、飛行機が大幅に遅延した時の払い戻し方法・エールフランス編をお届けします。
(他の航空会社編はもう書きたくないので、これから旅運あがりますように…まずは新型コロナウイルスが終息しますように…)
払い戻し条件の確認
まず、条件を確認します。エールフランスの支援・補償に関するする条件はこちらから確認できます。
払い戻しについては下記のとおりです。
お客様の便が欠航になった場合、または
お客様の便に最低5時間の遅延があった場合、または
お客様の意思に反して搭乗を拒否された場合、
かつご旅行の続行を断念される場合は、未使用の旅行区間および使用済みの旅行区間の払い戻しを最寄りの弊社カスタマーケア(連絡先は www.airfrance.com または www.klm.com に記載)よりお受けになれます。
https://www.airfrance.co.jp/JP/ja/common/guidevoyageur/assistance/assistance-et-indemnisation.htm
今回は20時間以上の遅延が決まっていたため、最低5時間の遅延に該当しました。
払い戻しフォームから申請
申請は、webの専用フォームから入力して行います。
個人情報と旅行に関する情報(eチケット番号、搭乗便名など)を入力し、リクエストの理由・払い戻し方法を選択します。
今回は「フライトの遅延」と「クレジットカード」を選択します。
払い戻し申請をしたのは早朝だったため、念のため営業時間になってからカスタマーセンターへ電話をし、5時間以上の送れて全額払い戻しを受けられることを確認。
今回は他の航空券を再手配して、もとの予約から差額が発生していることを相談すると、EU261法に基づく補償の対象になることも教えてもらえました。
EU261法に関しては下の記事で詳しく説明しています。
返金確認
フォームから申請をして、2週間ちょっとで、使用したカードへの返金の連絡が来ました。
年末年始休業を挟んでいたので、実質の営業日では1週間くらいで対応してもらっていたのだと思います。
ということで、払い戻しの申請はwebフォームから入力するだけでとっても簡単でした。
当日の飛行機取り直しのようなトラブルはないに越したことはないですが、近年異常気象や情勢不安、そして感染症の感染拡大など、本当にいつどこで何が起きるかわからない世の中になってきました。
もし大幅遅延でキャンセルすることになった場合、規約を読んで冷静に対応しましょう!
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