コロナウイルス感染拡大で渡航を断念した4月のニューヨーク旅行。観劇中心の旅行にする予定だったので、すでにミュージカルのチケットは手配済でした。しかも5公演…
現在ブロードウェイの劇場を中心に、ニューヨークの演劇・ミュージカルは軒並み9月6日までクローズが決定しています(6/24現在)。TelechargeとTicket Masterから該当期間のチケットを購入した人たちには、自動でクレジットカードへの返金がなされるとのこと。
しかし、わたしがこのチケットキャンセルを検討していたころ、劇場のクローズは4/12までの予定でした。その直後の4月17日からのチケットを抑えていたため、ギリギリこのクローズ期間をまぬかれていました。
運がよかったのか、悪かったのか・・・笑
当時、仮にブロードウェイが復活したところで、外出に関して厳しい規制がしかれているニューヨークに4月中に行ける可能性は限りなく低いなと思うように。ダメ元で、チケット購入であるTelechargeに返金交渉をしてみました。
それでは、意外とすんなり進んだ交渉(?)内容の全部をお見せします!
Telechargeとの返金交渉
そもそものキャンセルポリシーはどうなっている?
通常観劇のチケットは返金不可だと思っていますが、念のためFAQを確認。下記の記述がありました。
やっぱり無理かぁ・・・と思いつつ、よく読むと、except under certain circumstancesの文字が浮き上がってきました。
コロナは完全にcertain circumstanceに入るのでは、と思い、急ぎメールを準備します。
Telechargeの連絡先
Telechargeのカスタマーサービスへはメールか電話で問い合わせが可能です。
また、Telechargeには日本語専用電話番号もあります!
国際電話のかけ方は、各電話会社からの接続方法をご確認ください!
実録!返金交渉
3月14日:返金のおうかがい
電話で問い合わせた方が早そうだったのですが、問い合わせが殺到してしばらくつながらないことも予想できたので、ひとまずカスタマーサービスのメールアドレスに、返金のおうかがいを入れてみました。
- 現状4月12日までの休演だが、状況的に休演期間が延びかねないこと
- 需要の大幅減で予約便がキャンセルになる可能性が高いこと
上記の点を踏まえて再開予定後のチケットでも返金してもらえないか、聞いています。
3月16日:意外とすぐにもらえた返信。その内容は…?
2日後にはアシスタントマネージャーから返信が来ました!気になるその内容はというと…
4月13日以降のチケットは今すぐには対応してもらえない模様。まぁ規定通りなので仕方ない。
3月16日②:劇場への直接交渉をお願いしてみる
we’ll check with the Theatreと言っているように、チケット販売業者はあくまで委託されたチケットの販売を行っているので、このような緊急時に返金対応の可否に関する決定権はないと思います。
そこで、Theatres(劇場)に直接聞いてもらえないかお願いしてみました。
仕事でいうところの、上の人出してください、みたいな感じです。嫌味に伝わらなければよいのだが…
3月18日:2度目の返信も対応が迅速!気になる内容は…?
今回も2日後に返信がもらえました!
なんと、市外(海外)からやってくるという状況から判断して、一回限りの特例で返金してもらえることに!!
もっと交渉に時間がかかるのかと身構えていましたが、こちらの状況をわかってもらえてとりあえず一安心。
劇場関係者は出演者も裏方も1か月の収入源を絶たれてしまうことになり、経営的にかなり厳しい状況だと思いますが、柔軟に対応してもらえて感謝です…TT
また自由に旅行ができる世の中になったら、いい席のチケット買って見に行こうと思います!
返金まではどのくらい?
メール上でのやりとりだけだと、なんとなくちゃんと返金されるのか不安になりますよね。
月末に明細を確認したところ、3月17日の日付でTelechargeからの返金が確認できました!
メールをもらった時にはすでに返金処理をしてもらっていたのですね、素早い!
4月の支払い分で相殺されるようです。
まとめ
ということで、コロナウイルスの影響で渡航ができなくなった場合、Telechargeでは特別に返金対応をしてもらえるようでした。
6月24日現在、ブロードウェイは最短でも9月4日までの休演が決まっています。一部のうわさでは来年1月までの休演が見込まれているとも…!
休演期間が延長されたら、その都度返金の連絡が来るようですが、現状では仮に9月以降に劇場が再開しても、日本から渡航できるか見通しが立ちませんよね。
秋以降のチケットを持っている人は、一度ダメ元で販売先問い合わせしてみることをおすすめします!
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