2度目のパリ旅行。前回は大学生のときのボンビー旅行で、ホステルに泊まり、朝から夜まで歩き回り、スーパーで買い出ししたごはんを食べて過ごした日々。
でも今は汗水たらして働くサラリーマン!せっかく行くなら前回よりゆったりおしゃれな過ごし方がしたい…!
ということで、今回は、パリのサロン・ド・テ(salon de the)で優雅なお茶タイムを過ごしてみることにしました。
学生時代とはまた違ったパリの楽しみ方をしたいなぁと思っている人、必見!
サロン・ド・テ(SALON DE THE)って何?
パリでおなじみ「サロン・ド・テ」。テ(the:フランス語で紅茶の意味)というくらいだから、コーヒーじゃなくて紅茶が飲めるお店?と思うかもしれません。
でも実際は、食べ物と一緒にお茶をするところがサロン・ド・テで、飲み物を飲むところがカフェとされています。
ケーキなどの甘いおやつと一緒にお茶してのんびりしたい、というときはカフェではなく、サロン・ド・テですね!
響きからして高級な雰囲気がありますが、特にドレスコードがあるわけではないので、気軽に立ち寄れます。
マリアージュフレール(Mariage Frères)リーヴゴーシュ店
店舗の基本情報
フレーバーティー「マルコポーロ」で日本でもおなじみのマリアージュフレール(Mariage Frères)。開業はなんと1854年!それから150年以上も愛されている、パリの老舗紅茶ブランドです。
今ではパリ市内だけでもいくつもの店舗を構え、サロン・ド・テも併設しています。
今回はその中で、リーヴゴーシュ店(Rive Gauche)に行ってきました!
アクセス
電車で向かう場合は、最寄り駅のRER B線・C線、地下鉄4番線のサンミシェル(Saint-Michel)駅から西に向かって、徒歩5分ほどです。
また、シテ島のサント・シャペル(Sainte Chapelle)やポンヌフ(Pont Neuf)からも徒歩圏内です。
わたしが行ったときは、ちょうど戦後最大規模のゼネスト中だったので、シャトレ座方面から徒歩で向かいました。
実際に行ってみた!
この日は朝カフェしたあとに露店のクレープをつまんでしまったり、なんだかんだでちゃんとしたお昼を逃していたので、お昼過ぎの午後1時ごろ、お店に向かうことに。
ちなみにマレの本店に行かなかったのは、こちらの方が観光地の中心から少し外れているから。あまり観光客でごった返すようだと落ち着けないかなと思い、少し遠めの店舗をチョイスしました。
セーヌ川沿いの道を歩いて、グラン・オーギュスタン通り(Rue des Grands Augustins)を曲がると見えてきます。
店舗は1階が茶葉の販売エリア、2階がサロン・ド・テになっているので、中に入ったらそのまま階段を上がります。
ゼネストの影響があったのかもしれませんが、実際にこの日のリーヴゴーシュ店はそこまで混雑していなかったので、すぐに席に通してもらえました。
日本人が多いのかな、と思っていたのですが、1階の販売エリアを含め、ほとんど日本人を見かけませんでした。
紅茶の他にもケーキや軽食、アフタヌーンティなど選択肢が多かったので、ウェイターさんにおすすめをおススメを聞いてみたら、期間限定のシーズナルティーとカヌレをチョイスしてもらえることに。
友人は、自分の意志でゴールドケーキなるものを注文。
少し待って、テーブルに運ばれてきた様子がこちら!
自分が注文したものより、ゴールドケーキがゴールドすぎて気になるwww
ちょっと一口もらう勇気はなかったのですが、濃いめのチョコレートケーキで味はとてもおいしかったとのことです。
そして、カヌレはというと、ヨーロッパのお菓子はなんだかんだで激甘な印象が強かったですが、甘さは控えめだったので、このボリュームですが問題なく完食。けっこう噛み応えがあったので、アールグレーの香りが強くてめちゃおいしかったシーズナルティーをはさみながら、ゆっくり食べました。
混雑で人が並ぶようなこともなかったので、まったり優雅な時間を過ごせて大満足!
期間限定のお土産もget!
優雅なお茶を楽しんだ後は1階のショップも見学。
せっかくなのでお土産に、ジンジャーの香りが効いた限定商品Christmas Earl Grey(€26)を購入しました!
ということで、今回はマリアージュフレールのサロン・ド・テを紹介しました。
歩き疲れたあとに口にする、いつもよりちょっと贅沢な紅茶とお菓子は、心にしみて最高です。
パリでは小腹が空いたらカフェではなくサロン・ド・テ!パリで街歩きをするときの参考にしてみてくださいねー!
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