海外旅行50回経験して実感した、荷物は機内持ち込みのみにするべき3つの理由

飛行機 車窓旅のコツ

ひとくちに旅行と言っても、スタイルは十人十色。荷造りひとつを考えてみても、いろんな個性が出ますよね。

その中でもよく話題になることと言えば、飛行機に乗るとき荷物を預ける(チェックインする)かと荷物を預けないか。

わたしは断然荷物を預けない派です!!

昔からずっとそうだったわけではなく、かつては大きなスーツケースにいろんなものを詰め込んで、ヨーロッパの石畳をガラガラ引いて歩いたことだってあります(翌日やんわり筋肉痛w)。

しかし、50回ほどの海外渡航を経験して行き着いた結論、それは、

荷物は預けないほうがよい!!

そこで今回は、飛行機に荷物を預けずに、機内持ち込み荷物のみにまとめる方がよい理由を3つ、紹介します!

※あくまでサラリーマン旅行や学生の短期旅行向けです。世界一周とか考えてる人はあんまり参考にしないでくださいね※

荷物が軽くて移動が楽々!

まずなんと言っても荷物が軽い!荷物が軽いと道中の移動が楽ちん!

通常、機内に持ち込める手荷物には重量とサイズの制限があります。

航空会社によりますが、例えばANAの国際線だと、ハンドバッグなどの身の回り品に加えて、

総重量:10kg以内

サイズ:3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内かつ3辺それぞれの長さ55cm×40cm×25cm以内

https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/carry-on/carry-rule.html

上記の範囲内の荷物を1つだけ持ち込めます。そのため、預け入れする場合に比べると必然的に持ち物を減らさざるを得なくなり、結果として荷物が軽くなります!

持っていきたいものがおさまらなかったらどうするんだ!?と思った人へ。

おさまらないものは置いていきましょう。

よほどの長期休暇が取れる場合を除いたら、サラリーマンにできる通常の旅行最長期間は7泊9日(土曜日出発〜翌週日曜日着)。

着るものがあれば最低限なんとか生きていけます(笑)。もちろん着るもの以外だって、このくらいは問題なく持ち込めます!

  • パスポート
  • 現金・クレジットカード
  • バウチャー類
  • 国際免許など証明書類
  • 着替え(3日分程度)
  • 下着
  • ウルトラライトダウン
  • フェイスタオル
  • お風呂セット
  • スキンケアセット
  • メイクセット
  • ウェットティッシュ
  • 虫除け
  • ビーチサンダル
  • 洗剤
  • ハンガー
  • カメラ
  • 充電器類
  • ガイドブック
  • 筆記用具
  • おやつ・のど飴

これだけあればたいてい事足りるので、特に旅先で困って何かを買い足したということはほとんどありません。

旅行から帰ってきてから、必要かと思って持っていったけどこれ使わなかったなー、あれ着なかったなーという経験をしたことのある人も少なくないと思います。

ただでさえ刺激が多くて、小さな疲労がたまりやすい旅行中、余計なおもりを引きずって体を疲れさせる必要はありません。

入る分だけの荷物にまとめて、身軽に楽々旅しちゃいましょう。

空港からの脱出が早い!

2つ目に、荷物を預けない方が空港から早く出られます!

なぜならば、バゲージ・クレームで自分の荷物を待つ、あの時間を全部カットできるから。

空港はたいていの場合、旅の経由地点。飛行機がついたら、早く本当の目的に着きたくなるものです。そこに立ちはだかるのがあのバゲージ・クレーム。

たまたま最初の方に出てくることがあればラッキーですが、最後の方まで出てこないと、荷物がなくなってないか不安になったり、その後の予定が気になったり、ちょっとやきもきしませんか?

弾丸旅行の場合、初日にもいろいろな予定が詰め込まれてることがありますよね。帰りの飛行機でも、疲れてるから早く帰りたかったり、そのまま出勤なので時間にあまりゆとりがなかったり。

機内持ち込み荷物だけなら、パスポートコントロールが終わったらバゲージ・クレームをスルーして、そのまま出口へ一直線。余計な待ち時間をかけずに目的地に向かうことができるんです。

機内持ち込みサイズに荷物をまとめて、時間を有効に旅しちゃいましょう。

荷物がなくならない!

そして、機内持ち込み荷物だけをすすめる最後にして最大の理由、それは、

荷物がなくならないから!!

2つ目の理由で出てきたバゲージ・クレーム、時間がかかるにせよ、荷物が出てくれば最終的には問題ないことも、確かに多いです。多少の予定のずれは旅につきもの。

しかし、まれに待てど暮らせど荷物が出てこないことがあります。

はい、ロストバゲッジ(lost baggage)です。

わたしは往路(成田→ホノルル)と復路(リスボン→ローマ→成田)で1回ずつ、経験したことがありますが(正確にはどちらも約1週間で見つかったので、ロストではなくディレイでしたが…)、これが非常に厄介なんです。

係員を捕まえて事情を説明したり、スーツケースの見た目から中に入れていたものまで細かく記載する申請書を書いたり、往路であれば、必要に応じてその後の旅に必要なもの(着替えなど)を急いで買いそろえたり、海外旅行保険でそれらの購入品の請求をかけたり、とにかくやることがたくさん。

空港で時間が取られるだけでなく、その後の予定にも大きく支障が出てしまいます。

そのリスクを解決してくれるのが、荷物を預けないことなんです!

家を出てからまた家に帰ってくるまで肌身離さず持ち歩くことになる、機内持ち込み荷物。自分の不注意で目を離すことがなければなくなることはありません。

荷物は小さくまとめて、自分の目の届くところに。荷物がなくなるリスクを減らして旅しちゃいましょう。

荷物は機内持ち込みのみで、賢く旅しましょう

今回は、海外旅行を50回経験して実感した、荷物は機内持ち込みのみにすべき理由を3つお伝えしました。

軽くて移動が楽ちん・空港で余計な待ち時間が少ない・荷物がなくなるリスクを減らせる、まさにいいこと尽くめな荷造り方法です。

ぜひ今後の旅の参考にしてみてくださいねー!

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