ウラジオストクまでの直行便!S7航空搭乗レポート

搭乗レポート

わたしがウラジオストクへ行った2020年2月現在で、日本⇔ウラジオストクの直行便を運航していたのは、S7航空オーロラ航空

どちらも日本ではあまり話題に上がらない航空会社ですよね。

そこで、今回のウラジオストク旅行で利用したS7航空の基本情報と搭乗レポートをお届けします。

気になる機内食や、ちょっとした注意点もお見逃しなく!

S7航空基本情報

S7航空は、モスクワに拠点を置くロシアの大手航空会社。ロシアと言えば、アエロフロートのイメージが強かったですが、ロシアの国内線でのシェアはS7航空の方が大きいそうです。

2010年よりワンワールドに加盟し、JALと提携しているため、JALマイルを使って特典航空券も予約できます

日本からはウラジオストクの他に、成田⇔ハバロフスク・ノヴォシビルスク便が就航しています。

成田の搭乗ゲートより。全身黄緑色でとても目立つ機材。

S7航空搭乗レポート

それでは実際の搭乗の様子と、注意点について紹介します!

チェックイン時に電子簡易ビザのチェックあり

まずは空港でチェックイン。伊丹⇔成田の国内線を含め、まとめてJALから予約していたので、伊丹で国際線分も合わせてチェックインしました。

この時に気を付けたいのが、事前に取得が必要な電子簡易ビザ

具体的に何をしていたのかよくわかりませんでしたが、ハードコピーの提示を求められ、それをもとに端末に必要事項を入力しているようでした。

ロシア連邦外務省によると、電子データでも問題ないようですが、念のためビザの承認が下りたらプリントしておくことをおすすめします!

遊び心のある航空券

伊丹で伊丹→成田と成田→ウラジオストクの2便分をまとめて発券してもらい、成田で出国審査も済ませたのですが、なぜか搭乗カウンターで名前を呼ばれ、再度ビザの確認を求められました(伊丹でちゃんと登録されていなかったのか…?)。

そして伊丹でJALに発券してもらった搭乗券が破棄されて、再度S7航空の搭乗券をもらうことに。

その搭乗券がこちら(笑)。

JALの味気ない航空券と違って裏面に人の顔がwしかも一緒に行った友人はまた別の顔だったので何パターンかあるようでした。

空港で搭乗を待つ間ってけっこう時間を持て余すこともあるので、そういうときにこうやって遊んで時間潰してね、って意味なんですかね。理由は謎ですが、遊び心のある搭乗券にテンションが上がったのでした。

ビザを再度確認されたときはヒヤっとしましたが、特に問題なく搭乗できました!

機内の様子と注目の機内食!

機内は3列-3列で座席数は多くなかったものの、オフシーズンの真冬のせいか、ガラガラ。

わたしの席の隣とその隣も空席だったので、たった2時間半の旅路とはいえ、横になったり広々使ったりできたので体の負担は少なく済みました。

座席の下に電源を取る場所はありましたが、オンデマンドの機内エンタメはなし。機内で寝るのが得意じゃない人は時間を持て余すので、事前にダウンロードした映画や本の持ち込みがおすすめです。

そして気になる人はとっても気になる機内食はこちら!!

イラストがとってもかわいいチキンサンドイッチと飲み物(今回は紅茶)をいただけます。

前情報によるとチキンとチーズの2択とのことだったのですが、なぜか選択肢を聞かれずにチキンを手渡されました。それも往復ともに。

オフシーズンはチキン一択なのか、CAが適当に振り分けてるのか、チーズが人気すぎてすぐ在庫がなくなるのかは謎です。

チキンサンドイッチの中身は胸肉っぽいチキンと多めのピクルス。パンにはナッツが練り込まれています。

肝心のお味はというと・・・

意外とおいしい!\(^o^)/

パンもチキンもパッサパサでまずいんだろなと勝手に思い込んでいたせいもあったのかもしれませんが、普通にやわらかくてしょっぱすぎず、おいしくいただけました。

チキンサンドイッチを食べ終えて横になり爆睡していたら、気づいたころにはウラジオストク上空に。特に目立ったトラブルはなく、2時間半の旅路はあっという間でした。

チェックインには時間がかかるので要注意!

ここで1つだけ注意点!

日本からウラジオストクに向かう場合はあまり気にならなかったのですが、ウラジオストクから日本に帰る場合、空港のチェックインカウンターがびっくりするくらい混みます

さらに、出国審査もめちゃくちゃ並びます!!

どちらも決して人の数が極端に多いわけではないのですが、うまく人をさばき切れていないようで、普通の感覚よりだいぶ時間がかかります。

わたしたちも余裕を持って空港についたつもりでしたが、結果的にfinal callの時間になってようやく搭乗ゲートにたどり着けたくらいでした。

ウラジオストクから帰る際は、いつもよりさらに余裕を持って空港に到着することをおすすめします。

注意点を確認して、快適な空の旅を!

以上、ウラジオストクまでのS7航空搭乗レポートでした。注意すべき点は以下の3点!

・電子簡易ビザはプリントして携帯しておくこと
・機内エンタメはないので事前に時間をつぶせるグッズを用意しておくこと
・ウラジオストクの空港はチェックインや出国に時間がかかるので、いつもより早め早めの行動を心掛けること

これから渡航を検討している人は、これらの点に気を付けて、快適なウラジオストク旅行にしてくださいねー!

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