【有休フィリピン】3泊5日で秘境の絶景体験!エルニド・ダロコタン島旅行ルートと費用まとめ!

ダロコタン島 ビーチモデルルート

2019年12月に訪れたフィリピンの離島・ダロコタン島。旅の目的はフィリピンで働く友人と再会することと、島でのんびりして1年間分のサラリーマンとしての疲れを癒すこと。

転職してまる5か月経ち、少し慣れてきたかなというところで担当業務の変更があった2019年1月。そこから慣れないことに慣れないことが重なり、夏休みも取れず、社会人人生の中でも物理的にハードな日程が多かった1年だったので、ここでいったんしっかり癒されておこうと強い意志を持ち、有休を2日申請!

土日+有休2日でどんな旅行になったのか、ルートと費用をまとめて公開します。

なかなかまとまったお休みが取りにくいけど、どこか近場であまりお金をかけすぎずに非日常を体験したいと思っている人、必見!有休をもぎとって、ペソを握りしめて、ダロコタン島へ行きましょう。

\ ダロコタン島の魅力について知りたい人は、まずはこちらの記事がおすすめ /

有休2日でお休みをフルに使える旅程はこれ!

例によって有休取得は2日のみと、弾丸気味。短いお休みでできるだけ有効に時間を使うため、今回は終業後職場から空港に直行し、そこから夜便に乗るルートに決めました。

弾丸旅行の場合、お休みをもらった当日ではなく、前日から動いてしまえばその分時間が有効に使えます!

事前に立てたざっくり旅程はこちら!

Day 0 終日 労働
21:35 関西空港発(セブパシフィック827便)
Day 1 0:45 ニノイアキノ国際空港着
    友人と合流 空港近くコンドミニアムで仮眠

6:30 ニノイアキノ国際空港発(エアスイフト110便)
7:50 エルニド空港着

 終日 島でごろごろする
Day 2 日中 アイランドホッピング?
Day 3 終日 島でごろごろする
Day 4 7:50 エルニド空港発(エアスイフト111便)
9:15 ニノイアキノ国際空港着

14:55 ニノイアキノ国際空港発(セブパシフィック828便)
20:20 関西空港着 帰宅

せっかく自然がきれいなところに行くので、基本はごろごろしながら海や空を眺めて、1日はアイランドホッピングツアーに行こうかなという感じ。

Day 0:仕事を終えたらそのまま空港へ

今回は仕事が終わったらそのまま空港へ直行コース。本当は家で荷物を入れ替えられたらいいのですが、自宅と会社と関空の位置取りが絶妙に離れすぎているので、スーツケースにバックパックとショルダーバックを突っ込み会社最寄り駅のコインロッカーへ。

今日は絶対定時で帰りたい!そう思っている日に限ってなぜか問題が起きる…なんとか仕事を終えてダッシュで駅に向かい、スーツケースをピックアップして空港へ向かいました。

時間がないので特急はるかを利用。いつもガラガラ。

空港に着いたら荷物を入れ替え、真冬から南国へ行くので服も着替え、スーツケースはコインロッカーへ預け入れ。

セブパシフィック航空のチェックインカウンターでチェックインし、その後は何の問題もなく搭乗。疲れていたので爆睡していたら、あっという間にマニラニノイアキノ国際空港ターミナル3に着いていました。

フィリピンと言えばジョリビー(Jollibee)

ここでちょっとしたトラブル発生!先に到着していた友人から、予約していたコンドミニアムにチェックインができなかったと連絡がw

チェックインが遅くなる旨は事前に伝えていて当日の連絡先も教えてもらっていたのですが、時間が遅すぎてキャンセルされてしまった模様

かわりにターミナル3内の足つぼマッサージ付き休憩コーナーの5時間パックを2人分とってくれたとのこと!空港から出なくて済んだので内心ラッキーくらいに思ってそこへ向かい、無事に合流できました。どこでも眠れる鈍感体質でよかったwそして臨機応変に対応してもらってありがたい…!

Day 1:マニラ→ダロコタン島へ移動

5:00 ターミナル3から4へ移動・搭乗

関空→マニラで搭乗したセブパシフィック航空はターミナル3、エアスイフト航空は国内線専用のターミナル4のため、少し余裕を見てターミナル移動用のシャトルバスに乗り込みました。

ターミナル間は3 kmも離れていないので、普通に車を運転したら、数分でつく距離です。

エアスイフト航空の出発時間は6:30。出発の45分前までにチェックインする必要があるので、今から出れば余裕で間に合うだろうと思ったのですが、ここでまたちょっとした(?)トラブル発生

なんと、早朝5時にも関わらず、空港周辺はとんでもない大渋滞w

バスはわたしたち2人しか乗っていないのに、外は本当にえげつない大渋滞w

とりあえずバスのドライバーに頑張ってもらうしかないので、フライトが迫ってるから何とかしてくれと無駄な頼み込みを繰り返す始末…

なんとかバスが到着して全速力で中に入り、カウンターが閉まる1分前に到着チェックイン。無事にエルニド行きの便へ搭乗できました。完全にただのラッキー…

窓から眺める景色は朝日に照らされてとても幻想的

7:50 エルニド到着 ダロコタン島へ移動

予定通りエルニド空港に到着。事前にピックアップをお願いしていたので、出口で待っていたドライバーと合流し、車→バンカーボートでダロコタン島へ上陸しました。

飛行機から降りたら外を歩いて到着ゲートへ
島への行き来はこのバンカーボートが基本

9:00過ぎ ダロコタン島到着 終日島を満喫

マニラを出発して2時間半程度でダロコタン島到着!今回の宿泊先、Backpackers Islandはオーシャンフロントの宿なので、すぐにチェックイン。まずは目の前の景色に癒されました。

\ 今回お世話になったBackpackers Islandの詳細はこちらから /

Backpackers Island
3泊お世話になったBackpackers Island
ほぼプライベートビーチ状態

朝から何も食べていなかったので、ココナッツジュースと朝ごはんをいただきました。パンケーキもオムレツも優しい味付けでとってもおいしかった!

ビーチを横目にいただきます!

その後は、小さい島だから歩いて一周できるかなと安易に考えて海岸沿いを歩いてみたところ、切り立った崖エリアに道を阻まれて迷子になって森の小屋の住人に道を教えてもらったり(w)、急な雨に降られたり、その辺の浅瀬でカクレクマノミに遭遇したり、さっそく島の自然を楽しみました。

ランチはお魚料理をチョイス!食後に翌日のアイランドホッピングツアーを予約しました。

見たまんまの味(笑)。薄味が好きなのでおいしくいただきました。

午後は近場のビーチで指先がふやけきるまで遊んで、あっという間に日没。

マジックアワーの空の美しさに感動

夜ごはんはフィリピンの家庭料理をいただきました。ココナッツジュースが毎回タダでついてくるという島の恵みの豊かさ!

左:pansit、右:ampalaya

夕食後はボンファイヤー!火の揺らぎを見ていたら、なんだかとっても癒されました。そんなこんなで、あっという間に初日のアクティビティ終了。21時ごろ就寝(健全)。

Day 2:エルニドアイランドホッピングツアー

この日は1日かけてエルニドの無人島をめぐるアイランドホッピングツアーに参加!エルニドと言えば本来このツアーに出てくるような景色を想像する人が多いはず。

7:30 ダロコタン島出発 エルニドタウンへ

朝ごはんを食べたら、7時半ごろ島を出発!エルニドダウンまで向かいます。

タウンの旅行会社まで連れて行ってもらい、予約名を伝えて支払いを済ませ、メインストリートを探索。

9:00 ツアーA開始

いよいよボートに乗り込みツアーAが開始!この日はSecret Lagoon、Shimizu Island、船上のランチタイムをはさんでBig Lagoon、7 Command Beachをめぐることに。

10人くらいの乗り合いツアー
エルニド アイランドホッピング
海の色が最高にきれい…!仕事の疲れも何もかもが吹き飛んでリフレッシュできました。

切り立った崖が特徴的な島々をながめたり、シュノーケルやカヤックを楽しんだり、自然を満喫した1日を過ごせました。

\ ツアーAの詳細はこちらの記事で紹介しています! /

16:00 ツアー終了 市場で食材探し

夕方ツアーが無事に終了。ドライバーと合流して、ダロコタン島に戻る前に近くの市場で夕食の食材になりそうなものを探すことに。Pinakbet用の野菜とそのまま焼いて食べられそうな魚を買ってみました。

活気のあるローカル市場。海外旅行の楽しみ方の1つがこういう市場を見学すること。地域ごとの食文化の違いが垣間見えて面白いです。
さすが島だけあって鮮魚コーナーも充実!

日没頃 ダラコタン島へ帰島

朝お願いしたピックアップ時間からだいぶ遅くなってしまったのですが、オーナーが辛抱強く待っていてくれたおかげで無事に対岸へ渡り帰島。

市場で買ってみた野菜のセットと魚で夜ごはんを作ってもらいました。はじめてフィリピンに行ったときはごはんがおいしい、というイメージを全く持てなかったのですが、今回は何を食べても本当においしくて感動。海の幸も山の幸も穫れてすぐに流通する、小さな島ならではの楽しみかもしれません。

この日も21時過ぎには就寝(健全)。

Day 3:ダロコタン島満喫!

島で過ごす最後の1日は、終日島でのんびりすることに。朝ごはんを食べて、ココナッツに寄ってくるアリを長いこと観察して、シュノーケルへ。

この日は焼きバナナも!甘くておいしかった!そしてココナッツは飲み終わったら中身をほじって最後までおいしくいただきました。
その辺にいるカクレクマノミ。でもわたしは探すのが下手すぎて全部友人に教えてもらいましたw

その後は、初日に崖で阻まれて行けなかったエリアへ逆回りで探索。

全長2 km程度のかなり小さな島なのに、海岸の雰囲気が変化に富んでいて、改めて自然っておもしろいなと実感。

砂浜を少し歩くといきなりこんな岩場が登場

お昼を食べに宿まで戻ると、今まで見なかった若者の軍団が…!

オーナー夫婦の奥さんの姪っ子とその幼馴染たちで、普段はパラワン島で仕事をしていて、毎年クリスマスシーズンにみんなで旅行に出かけているんだとか。

ランチを食べて、午後はそんな素敵若者軍団とひたすらビーチバレー!!休憩なしに4試合くらい連続でやったのでまじで疲れましたwそして運動音痴なのでとにかく迷惑かけまくりだったのに、ずっと一緒に遊んでもらえて日本のアラサーサラリーマンはとても嬉しかったです。

その後はウニを素潜りで取りに行くというので、また海に。わたしは釣果ゼロでしたが、ダメ押しのシュノーケルを楽しめました(笑)。

そのままみんなが作ってくれたごはんも分けてもらって、一緒にディナータイム。初対面なのにずっと一緒に遊んでくれて、なんだかとても心がほっこりする経験になりました。

夕食後は滞在中2度目のボンファイヤーを楽しみ、この日も21時頃就寝(健全)。のんびりできたけど、思い返すとあっという間の3日間が終わりました。

Day 4:早朝にお別れして帰国

5:30 ダロコタン島出発 エルニド空港へ

マニラへの便は7:55発。少し余裕をもって7時までに着くために、ダロコタン島を5:30に出発。

その前に夜明け前の真っ暗な状態でいつも通りの朝ごはんを用意してもらい、改めてホスピタリティに感動。小雨がぱらつく中だんだん明るくなる空を見ながら島を発ちました。

すると、なんとこんなに短い旅なのに3度目のトラブル発生w

いままで時間に遅れることのなかったドライバーの姿がないw20分くらい待ちぼうけたあとに、アイランドホッピングツアーに行ったときに友人が電話番号を聞いていたことを思い出して電話をしてみること、なんとタイヤがパンクしてタイヤを交換中とのこと!

なんでこのタイミングで\(^o^)/

とにかく間に合いますようにと祈るような気持ちでさらに15分くらい待ってみたものの、まだ来ず。

しびれを切らして一緒に待ってくれていたオーナーとたまたま通りかかったドライバーの親戚(世間狭すぎるw)と、車を修理している場所の方へ歩いていくことに。

数分歩くと荷台にタイヤを載せたドライバーが登場!歓喜!

すでに時間的に本当にギリギリだったのですが、何とか頑張ってもらって、7時過ぎに空港に着けました。着いた瞬間どっと疲れが…(笑)

7:55 エルニド空港出発 マニラへ

無事にチェックインして、そのあとは特にトラブルもなく定刻通りに出発。また日常に戻ってしまうんだなぁというさみしさもありましたが、久々に友人と再会を果たせて、3日間気持ちのままに島の恵みを満喫でした、心が満タンにチャージされた状態でマニラに向かいました。

飛行機へは直接乗り込むスタイル
窓から見渡せるパラワン諸島の景色

9:15 マニラニノイアキノ国際空港着 日本へ帰国

行きのターミナル移動に40分も要したにもかかわらず、帰りはものの10分程度でターミナル4から3へ移動。乗り継ぎ時間に余裕を持っていたのでチェックインを済ませてから昼食をとることに。

お昼は友人チョイスで日本風のラーメンwダロコタン島滞在中は素材のうまみを生かした素朴な味付けのものを食べ続けていたので、見ての通り油のすごいラーメンを食べて、お互いにその後数日間おなかを壊しました(不健全)。

カフェで少し時間をつぶし、友人ともお別れして出国。帰りの便もなんのトラブルもなく、定刻通りに関空へつきました。

かかった費用はこちら!

日本から近いフィリピンの秘境ダロコタン島旅行。気になるかかった費用はというと、

交通費23,940円(セブパシフィック航空)
19,626円(エアスイフト航空)
1,890円(ダロコタン⇔パラワン移動)
宿泊費10,491円
食費 3,675円
アクティビティ費 3,360円
1フィリピンペソ=2.1円で計算

合計で約62,700円!!(マニラでのラーメン・カフェ代除く)

有名なセブ島などのツアーに比べたら少し割高かもしれませんが、日本からの近さと非日常体験レベルを考慮すると十分コスパがいいと言えると思います。

定番に飽きた人こそダロコタン島へ!

ということで、ダロコタン島旅行のルートと費用まとめでした。

友人との再会と、仕事の疲れを癒したいという目的を達成しただけでなく、お財布的にも優しく収まったので2019年を締めくくる旅の1つとして、高い自己満足度を得られました(笑)。

場所によっては日本人ばかりでなんだか日常から気持ちを切り離せないな、というスポットもたくさんありますが、ダロコタン島なら、日本人に遭遇せず、自然の恵みを享受しながら非日常を体験できちゃいます。

特に有名リゾートや定番の観光地に飽きてしまった人に心の底からおすすめしたい、ダロコタン島。まだ少しコロナウイルスの影響は長引きそうですが、ハイシーズンは日本の冬なので、気長に検討してみてくださいねー!

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